著名人が自○というイヤなニュースを聞きました。
だから、というわけではないのですが
「生きるのに疲れた」と思った時、最後の一線を踏み越えないで済むように、自○の名所を訪れたことがある私の観点から記事にしていこうと思いました。
たぶん、「生きるのに疲れた」は、「心が疲れ」てしまったのではないかと思うのです。「心」が元気になれば、「最後の一線を越えないで済む」と思うのですよね。
★★★★★広告★★★★★
★★★★★広告★★★★★
著名人のニュースにムカつきました
著名人が亡くなられた、というニュースを聞きました。ニュースによると「自○」とのこと。
このニュースを聞いて、すぐに浮かんだ感情が「💢」でした。
亡くなられた方のことを悪く言うのは、非常識だということも理解しています。
ですが、俳優の2人は、とても恵まれていると思うのですよね。
コロナ渦で仕事を失った人がどのくらいいるのか。
連日、新型コロナウィルス関連のニュースをやっていますし、感染者数も収まる気配がありません。
全国 | 東京 | |
9月14日 | 193人 | 80人 |
9月15日 | 371人 | 191人 |
9月16日 | 252人 | 163人 |
9月17日 | 281人 | 171人 |
9月18日 | 326人 | 220人 |
まだまだ衰える様子がありません。
厚生労働省によると、コロナが原因での解雇や雇止めは(見込みも含め)5万人以上。5月以降は概ね月に1万人のぺースで失業者が増え続けている、とのこと。
↑この失業者の中には、「私」も含まれているのよね。
だからこそ、こんな状況下で「なにやってんの💢」と思ったワケです。
なぜなら、俳優2人は
・このコロナ渦にあって、仕事がある
・好きな仕事をしている
・仕事があるということは、経済的にも心配がない
・2人とも健康
すごく恵まれているように思うのです。
誹謗中傷されていたとしても。
(あまりに悪質なら法的措置をとればいいかと)
普通に生きていても、悪口は言われますし、イジメのターゲットにもなりますし。
自○の名所を訪れることになるまで
人間関係と健康上の悩み
49歳の頃の話です。(名所を訪れた時の年齢が、49歳)
ソコに派遣されたときは、40歳過ぎくらいだと思います。
当時も、派遣社員として働いていました。大企業です。その大企業は、正社員も派遣も女性が多い職場でした。雰囲気は、派遣された当初は「悪くない」と思っていました。
実際
・目を付けられなければ
・淡々と仕事をしていられる
のであれば、良い職場だと思います。
ただ、女性の多い職場であり、性格の強い女性が仕切っているということもあり、陰口や悪口が横行している、そんな感じでした。
「派遣だから、ただ淡々と仕事をしていればいいか」と思い、淡々と仕事をする日々。勤務年数も7~8年過ぎた頃、そんな日常に徐々に変化が。正社員に対しても、派遣に対しても、会社側のルール、規約、締め付けが厳しくなりました。正社員に対する会社側の締め付けが、どのようなものなのかは私にはわかりません。
ですが、その頃から正社員(主に女性)から派遣への監視が始まりました。
たとえば
・今までOKだったのに、隣同士でちょっと話をしただけで(それが仕事の話でも)、課長に告げ口をされ、契約終了になる
・派遣元の営業担当が仕事の件で、派遣社員を呼び出し廊下で話をする、というのはフツーにありました。←派遣先の社員もわかっていることなので、今までは「何も言われず」だったのですが、監視が始まってからは、「廊下でおしゃべりしていた(私語を話していた)」と課長に告げ口され、契約終了へ。
私は、ココ(後者)をうまく立ち回ってしまったんですよね。
派遣元の営業担当に呼び出され、廊下で話をしました。もちろん仕事の話です。その時、性格の強い女性社員が私の横を通り過ぎる時に「ちらっ」って見たので「ヤバイ」
一通り仕事の話を終えて、仕事部屋へ戻ったら、さっきの女性社員が課長と話をしている。
「あっ今、告げ口されてる」と敏感に察知。
折りを見て、課長に「先程は、(派遣元の)営業担当に呼び出されて、~~(具体的な話の内容)の仕事の件で話をしていたんです。」と伝え、課長は「あ、そうなんだ。」とあっさり。
それで、この件は終わったかと思ったのですが、課長が(私の告げ口をした)女性社員に「○○さんは、仕事の話をしていただけだよ。」と言った、その後からイジメが始まり・・・
その女性社員や女性社員の取り巻きだけじゃなく、他の派遣社員からも。
もともと身体がそれほど強くないのに、徐々に健康を害して、毎日ふらふらな状態に。
そんな状態でも、毎日休まず会社へ行きました。
少しずつ心が元気を失っていき
体調を崩してもなお、毎日会社へ通勤し続けました。
毎日ふらふらする体を騙し騙し
「今日頑張れば」
「今日一日頑張れば」
それが毎日続いて
ある日ふと
「もういいよね。」
「わたし、もう充分頑張った」
「もう終わりにしてもいいよね。」
そんな矢先、派遣元の営業担当より「契約終了」の話を告げられ、
「やっと解放された」
そう思ったのですが、
その後、まったくやる気が出ず。
仕事を探す気も
好きだったはずのコトにもまったく興味が湧かず
仕事をしていなかったので、経済的にもヤバイ状態になり、健康も害したままで。
どうにもならない状態で
「なんか、もう・・・いいかな。」
ネットで「自○の名所」をググり、残りの所持金で行ける場所を探し、その場所へ。
行く前に、お酒をたっくさん買いました。
最後の旅行
しばらく旅行に行ってなかったんで、少し晴れ晴れとした気持ち。
電車に乗って、バスに乗り継いで
バスの乗客は、わたし一人
バスの運転手が私に話しかけてきました。
「自○するために来たんじゃないか」と疑われたみたいです。
ま、その通りなんですけど。
なんとか、やり過ごし
目的の場所に着いたので降車。
閑静ないい所。花見や紅葉の時期には混むらしい。
私が行った時には、時期を外れていたので、人通りもまばら。
夜までには時間があるので、散策。
バスの運転手に「熊に気を付けて」と言われていたので、熊に気を付けながら川に降りたり、いろいろ歩き回ったりしました。←この時には(人生を)離脱する目線で、そういった場所を探していたんですよね。
でもやっぱり「橋から落ちる」のがいい、と思い、夜まで身を潜め。
夜になってお酒をたくさん飲み、いざ橋へ。
・・・・・
橋に腰掛けることは出来ても、そこから先「落ちれない」
お酒をたくさん飲んだのですが、酔えない。
そういえば、好きなお酒、パッケージがちょっとおしゃれなカクテルをたっくさん買ったんですよね。
カクテルでも、たくさん飲めば「酔う」と思っていたんですが
わたし、、、カクテルで酔うほど、弱くなかった・・・
結局、そこで一晩過ごしました。
真夜中0時までは、街灯に灯りが点いていたのですが
0時を過ぎたら、灯りが一斉に消え
真っ暗闇
月や星も出ていなかったので、ホントの闇
虫がぶんぶん飛んで、ぶつかって、アスファルトにたたきつけられ、アスファルトのコンクリートに悶えている音
熊が出るかも・・という恐怖
そんな中、不埒な若者が
・大声で叫んでいたり
・橋の上ではしゃいでいたり
※暗かったから、見えませんでしたが、たぶん若者・・だと思います。
一晩中、寝ずに過ごし
夜が明け、周りを見たら
たくさんの虫たちが路上にいらっしゃって
路上で動かなくなっている虫、羽をバタバタさせてもがいている虫・・・
「少なくとも虫に襲われなくて良かったかも」
そんなことを思いながら、「ここに居てもしょうがない」ので、バス停へ向かいました。
バス停で立っていたら、新聞配達の車が止まり、「どうしたの?」と声を掛けてきました。
「バスを待ってます」と答えたら
「ここにバス来ないよ」と言われ
バス停だと思っていたら、バス停ではありませんでした。
わたし・・・そういえば、方向音痴だった・・・
新聞配達の車に拾われ
親切な方で、「近くのバス停まで送るから」と言っていただきました。
新聞配達のドライバーの方と話をしました。
ここは、自○者が後を絶たなくて。今年は、もうすでに4人亡くなっているんだよ。
4人だったか、5人だったか、記憶があやふやですみません。
ついこの前も、車で来た女性が橋から飛び降りて亡くなっているんだよ。
朝、自治会の人間が橋の辺りをパトロールするんだけど、そのパトロール中に見つけて
それを、自治会の方がきちんと処理するらしいのですが、中には身元を特定するものを持っていない人もいて、大変だとか。
最近も自治会のミーティングで「どうしたら、自○者を減らせるか」というテーマで話し合いをしたらしい。
新聞配達のドライバーさんが、一方的に話すのをただ黙って聞いていました。
ドライバーさん、さらに続けます。
人が(し)○ぬ理由は3つしかない
1.人間関係
2.経済的
3.病気
※この3つのどれかに当てはまると、人は(し)○にたくなるらしい。
(し)○ねなかったから、頭をフル回転
家に帰りついて爆睡しました。(寝てなかったから)
起きて、頭をフル回転
残り僅かなお金で何が出来るか?
考えついたのが、「生活保護」
区の福祉課へ行きました。
できれば、生活保護を受けずにやり直す方法を相談するために。
そうしたら、いろいろ方法はありました。
自治体によっても違うかもしれませんが
・無利子でお金を貸してもらえたり
・すぐに働ける場所を探してもらえたり
無利子でお金を貸してもらっても、返すんですよー。
※結局、私はお金を貸してもらわなくても、なんとかなりました。
「生きるのに疲れた」そう思う前に
どうにもならないほど、追い詰められたら誰かに相談するのが一番です。友達には言えなくても、見知らぬ「福祉課」の人に相談することはできるのでは?
あとは、休む!「休むのに飽きた」ってぐらいに休みまくる!
「生きるのに疲れた」「どうでもいいや」「鬱かも・・」そんな時は
・何もしない
・寝る。ただひたすらに寝る。
以上
今振り返っても思います。
頑張りすぎたな―
と。
それに「あの橋の近くで一晩を過ごした時」
意外に幸せだった
・何もしない
・何も考えなくていい
ただ、それだけの時間が、とても幸せで。
また、あの橋の近くで一晩を過ごしたくなったりしてます。時々。
🍀おわり🍀
コメント